能代市史 資料編
寄附金額: 17,000 円
『考古編』
三内丸山に先行する大型住居群の杉沢台遺跡、河海に面した豊かな食・住を証明する柏子所貝塚、北方社会の南限を示す後北式土器を出土した寒川遺跡など、能代市内179の遺跡を豊富な図版・写真で解説した白眉の書。
『古代・中世一』
かつて中世は暗黒の時代ともいわれた。強力な統一権力者が存在せず、不透明な時代だったからである。そういう不透明さでは能代山本の古代・中世も同様であった。しかし、眼を広げてみると、北方社会の南端で、また律令国家や王朝国家の北端でうごめいている能代山本がみえてくる。
『中世二』
秋田実季の時代は急速に近世への質的転換を見せたのである。 太閤検地に押されて実季の領内支配の体制が着々と整備されていった。 知行制度が完成の域に達して家臣団の構成が整備され、湊城の建設が始まって政庁の姿も見えてきた。経済的にも全国的な流通の波に乗り始めた。実季が一気に走った時代はわずかの期間であったが、檜山から湊にかけての地域を近世的な秩序に置き換えていった怒濤の時代であった。
『近世一』
能代は米代川の河口港として発達した。米代川流域の材木、阿仁鉱山の銅・鉛が能代に運ばれ、日本の各地に散っていった。能代は政治的な中心地ではなかったが、経済的には土崎につづいて力を誇示できる地位にあった。したがって藩でもこの地域の政治には細かな注意を注いできた。能代奉行は能代に軸足をおいて、米代川流域一帯を広域的に治め、藩政を支えていた。この地域の動向は、藩政の盛衰を色濃く映し出しているのである。
『近世二』
能代の町は、元禄 ・ 宝永の地震で壊滅的な被害を受けた。だが、それで能代の人びとが落ち込んだわけではない。五町組を再編成し、町を担う人びとの組織も新たにした。日本海を行き来する廻船業者も日本的な規模で、雄飛していった。村では耕地を開き、水を確保して主穀生産を増やしていった。入会や交通の難題を解決して、村と村の連帯も密度を増していった。そこに生まれた社会関係には、新たな時代を築く確かな足取りが見えてきた。人間社会の豊かさが感じられる。
事業者:能代市役所職員組合売店
能代市史 資料編の基本スペック
寄附額 | 17000 | カテゴリ | 地域のお礼の品 | 内容量 | A5判 『考古』(本体962頁) 『古代・中世一』(本体1,077頁) 『中世二』(本体1,209頁) 『近世一』(本体1,196頁) 『近世二』(本体989頁) のうち1冊をお選びください。 |
自治体 | 能代市 |
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また、10/1以降のふるさと納税制度改正に伴うお礼品の寄付金額の変更及び提供の終了があるので詳しくはリンク先のお礼品ページをご確認ください。
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